「幼児教室に続けて行かせるべきか」を結論付けさせた本
月謝、月に20,000円は正直キツイ
娘は週に一度、息子は月に一度、幼児教室に通っています。
最近増えている、ベビーパークというところです。
これが結構高い。娘で15,000円、息子で5,000円くらいかかっており、月に20,000円の出費。
子どもたちの教育にということも大事なのですが、先生が話をよく聞いてくれるらしく、妻の息抜きというか育児の勉強用にという意味での投資と考えています。
妻曰く、先生がとにかく対応が良いらしい。メールで質問すれば「これ何時間かかって書いたん?」と聞きたくなるような長文のアドバイスを送ってくれるそう。「あの先生が辞めるなら教室も辞めようかな」というほど。
息子はお試しのような状態で月に一度のコースに通っています。
が、これが何ヶ月か通うと月に一度のコースはおしまいらしく、妻から「月に4回コースにするか」の相談を受けました。
ただでさえ月に20,000円の負担でもキツイのに、娘に15,000円、息子に15,000円くらいになると、さらに厳しい。幼児教育については色々サイトを読んだりして勉強をしましたが、いろんな意見があって判断が付きづらい。
そんなときに出会ったのが今日紹介する本です。
「学力の経済学」という本。
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教育に関しては、一億総評論家と言って良い状態で、みんなが自分の経験を元に好きに語っている。でも、実際の所どうなん?
それを研究するのが教育経済学というものらしく、教育の方法や内容や時期について実験し、統計学的に分析をしたデータをまとめたのがこの本でした。
日本だけのデータでなく、世界各地のデータが載ってます。
ここでわかった内容をザックリまとめます。
- 幼児教育をは早ければ早いほど投資効率が良い
- 幼児教育を受けた子と受けていない子では就職・持ち家率・給料などで差がでる
- 幼児教育を受けた子は協調性、自己管理能力などが秀でており、それらが高い子が年収も高い
- しつけを守った子は年収が高い
書いてて思いましたが、お金の話ばっかりですね(笑)
しょうがないです。お金は大事だし!
わかったのは、子どもが大きくなって妻と共働きして家計に余裕ができてから教育費に金をかけても、効果はイマイチだということです。
すべての子が優れた結果になるわけではありませんが、その可能性は高い方が良い。
ならば、今のうちに教育費をかけようではないか!という結論に至りました。
子供より親の教育が大事かもしれない
その他、親の学力と子供の学力は比例する、とか家の本が多いと語彙力が増える、語彙力が高いと学力も高い、等もわかったので、子供の頑張りというよりも親の頑張りが重要なようです。
頑張ってみよう。
皆さんはどんな幼児教室とか行かせてますか?
正直、まだ不安だ!