子どもを仕事のできる大人に育てたければ、父親に家事の手伝いをさせろ
世のパパさんたちはどれだけ家事を手伝いしているのでしょう?
私は、結構やってるつもりですが、妻に言わせればまだまだのようです。
さ、なぜこんなことを書くかというと、「パパが家事をすれば、子どもは仕事のできる子(気遣いができて自ら学べる子)になるっぽいよ」ということが言いたいからです。
意味がわからない?では、こちらをご覧ください。
まずは振りから。
仕事できる子(使える人材)を見分けるポイントは、お手伝い経験
私の知人がある会社の人事部で採用を担当したときのこと。面接、テストと段階を重ねて採用した十数人を社内に配属したところ、しばらくして配属先の上司が人事にねじ込んできた。
「使い物にならん。気が利かず感謝を知らない、自ら学ぼうとしない奴らばかりだ」というのだ。
困惑した人事部では改めて社内調査を実施、「使える人材」と「使えない人材」を分けるポイントを探った。そしてわかったのは、「使える」と言われた新人はみな子どもの頃に親の手伝いをした経験があり、「使えない」新人はしたことがない、という事実だった。つまり「小さい頃お手伝いをしていたかどうか」が両者を分けたのだ。
上記の記事によれば、お手伝いをする子は、道徳心・正義感が高く、問題解決力が優れているとのこと。画像でご覧ください。
子どもがお手伝いをする家は、お父さんが家事をよく手伝っている
んじゃ、どんな子がお手伝いをするのか。次に見付けたのがこちらの厚労省の調査結果。http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/12/dl/03.pdf
はい、グラフでご覧ください。
家庭内で父が家事をよくしていると、子どものお手伝い率が高くなっています。
つまり、この2つを組み合わせると、「仕事のできる大人に育てたければ、父親に家事の手伝いをさせろ」ってことですね!調査結果には書かれていませんが、恐らく父親が家事を手伝っている様子を見せることが重要なのではないでしょうか。お父さんが手伝いをする姿に感銘を受けて、子ども手伝う、と。
私は、比較的家事をしている方だと思っているのですが、夜の家事はほとんど妻と子どもたちが寝た後。これでは効果半減かも。
お手伝いをするときにはしっかりアピールしたほうが妻にも子どもにも良い
世のお父さん方、お手伝いするならみんなが見てる時にやってアピールした方が子育て的にも良さそうですよ!お母さんは、このデータを見せて、お父さんを焚き付けましょう(笑)