3才の娘に「とうちゃん、くさい」と言われて
娘が一緒に寝てくれなくなるのはいつ頃からだろう。と考えていたのも今は昔、我が家では数週間前から、一緒に寝てくれなくなってしまった。
予兆はあった。以前は、絵本読み係は父ちゃん、寝かしつけも上手く行けば父ちゃんだった。しかし、寝る時に息子がぐずるので「とうちゃん、下(1階)につれてってーよぉ」と言われたり、息子に乗じてか「かあちゃんがいーい」と言われていたりしたのだ。
ある夜、寝ようとした時にまた娘が言ってきた。
娘「かあちゃんと寝たい」
父「なんで?」
娘「かあちゃん優しいからや」
父「とうちゃんもやさしいやろ?」
娘「とうちゃんはくさい」
父「・・・」
ベッドに入ったときにプッとオナラが出てしまった影響か、それとも単純に臭かったのかは聞けなかった。怖かったからである。
この日を境に、娘は母ちゃんと寝ることを習慣とした。
我が家では、誰が寝かしつけをするかは、寝る前に娘に聞いている。
父「今日は誰と寝る?」
娘「とうちゃん、ちゃうわ、かあちゃん」
父「・・・はい」
こんな日が何日も続いている。妻も子どもも21時頃には寝て、起きるのは7時頃。その間、私の自由時間ができたのは喜ばしく、こうしてブログのネタを考えたりする時間は増えた。
でも、果たしてこれで良いのだろうか。
妻のベッドがあり、娘のベッドがあり、私のベッドを並べているものの、今日も3人は妻のベッドだけで寝ている。空っぽの娘のベッドを隔てて、今日も私は1人で寝るのである。妻は狭くて寝辛いと言っている。
週末は妻が夕方から友達と深夜まで出かけるらしい。
寝かしつけ係は私だが、果たして子ども達は寝てくれるのだろうか。