娘と息子の育児日記@タコピー

絵日記に憧れているけど、絵が描けない、育児系絵日記です

子どもに竹馬の乗り方を教える際のコツと手順

保育園の運動会で竹馬に乗る

うちの子は運動神経が良いのかどうかはさておき、竹馬が乗れるようになりました。
年齢は5才半くらいです。

保育園の運動会で竹馬に乗るらしいと聞き、予め購入して気が向いたときに練習すること3ヶ月くらい。購入した竹馬には乗れるようになりました。保育園で作った運動会用の竹馬は、足をかける場所が少し高いためまだ乗れていませんがすぐに乗れるようになるでしょう。

弟くんもいずれ練習しなければならないので、教え方をメモして残しておこうと思います。

練習に使用した子ども用の竹馬

竹馬は楽天でこちらを買いました。

 

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ポイントは

 

 長さが4段階で調整でき、一番短い状態にすると子どもにちょうど良いくらいの丈になりました。そして、足を乗せる場所も低めなので乗りやすいです。足を乗せる場所が高いと、最初のバランスを取るのが難しい上に倒れたときの怪我のリスクも増しますからね。

あと、他の竹馬との違いは軽さ。他のは重すぎるのです。こちらは5才の女の子がひょいひょい持てます。 

 

では、子どもへの竹馬の乗り方の教え方です。

基本方針:ほめる

うちの子どもは「そうじゃないでしょ」「違うよ」などと言うとすぐにくじけます。
そして嫌になる。嫌になってしまったら「もうやらない!」となってしまうので、それを避けるべくとにかく褒めるところを探しました。

 

  • 足をかけて乗って、後ろに降りる→「お!ちょっと乗れたな!」
  • 足をかけて乗って、少し重心が前に行き怖がって降りる→「そうそう!今ちょっとだけ前にいけた!その調子」
  • 足をかけて乗って、前に降りる→「怖がらずにできた!それで足を前にいけたらバッチリ!」

と、竹馬に乗るための工程を細かく分けて、できたところをとにかく褒めまくりました。すると、子どもはできるたびにニッコリしてドヤ顔。
どんどんやりたがりました。

では、竹馬に乗るための工程とはどんなものか。
ネットで調べたり、自分で乗ったりしてみて確認しました。

子どもが竹馬に乗るための工程

  1. 竹馬に乗った状態で歩くところを先に練習
  2. 次に竹馬に乗る練習

大きく分けるとこの2つですね。
普通は、竹馬に乗る→歩くの順ですが、一番難しいのは最初に竹馬にのってあるき始めるところ。バランスを取った状態で、しかも歩くコツも一緒に習得しなければならない。これは難しい。

ですから、我が家では順番を逆にして教えました。

1.竹馬に乗った状態で歩くところを先に練習

  1. 親が竹馬を持った状態で子どもの乗らせ、完全補助状態でひたすら歩く(竹馬に乗れて楽しい状態を感じさせる)
  2. 竹馬を斜めにすることを覚えさせる。親が乗った状態で「ほら、斜めでしょ?」と見せました。(重心を真ん中にこさせる)
  3. 降りるときは後ろでなく、前に降りる練習をする(重心を前にした状態で降りる練習)
  4. 斜めにした状態で、完全補助で竹馬に乗らせて歩かせる
  5. 安定して歩けるようになってきたら、時々手を離したりして子どもに歩かせる(子どもが自分で竹馬を前進させられるか確認)
  6. 補助しながらバランスを取って竹馬を前進させられる時間が長くなったら、手を離す時間も増やす
  7. 竹馬の乗って動き始めたら、手を離して歩ける状態にする

1~5までが一区切り。
なれるまでに結構時間がかかりました。その後、6,7を練習しました。

2.竹馬に乗る練習、最初の一歩を踏み出す練習

ここまでできれば、後は最初の乗る部分だけになります。

  1. 竹馬は体に対して斜め前に倒す形にする
  2. 竹馬の足は、肩に平行に構えるのでなく斜めに。片方を足の下に持ってくる
  3. 足の下に持ってきている竹馬に片足を乗せる
  4. もう一方の足を竹馬に乗せる
  5. 最初の足を一歩前へ

ポイントは、片方を体の下に置き、斜めに構えておくこと。
こうすることで、もう片方の足を乗せたとき、最初の方の竹馬を前に出しやすくなります。

あとは、これをひたすら練習。

最初の一歩が踏み出せた後は、テクテク歩けるという自信が子どもにあるので、勝手に練習しまくります。


裸足のほうが良い?

「竹馬 子ども 教え方」などでネットを検索すると裸足で乗ることを推奨しているページがありました。が、これは大人がやってみても足が痛い。指が裂けそう。
私が子どもの頃も裸足で竹馬を挟んで乗っていましたが、あれは足が痛かった。

うちの子の場合は、クロックスを履いたままで乗っています。
別に裸足でやる必要はありません。


以上、子どもへの竹馬の乗り方のコツ、教え方メモでした。

竹馬が乗れるようになってからというもの、我が家では炎天下でひたすら「竹馬見てー!」に付き合わされています。