娘と息子の育児日記@タコピー

絵日記に憧れているけど、絵が描けない、育児系絵日記です

夫婦円満のコツ。「話を聞いてるフリ」をするためのテクニック

お父様方、こんにちは。
世のお父様方は、家庭において聖徳太子として複数人の話を聞くことを求められるという記事を先日書きました。

takopi.hateblo.jp

我が家の日常↓

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みなさんは、奥さんのお話をどのくらい真剣に聞いていますか?

 

大きな声では言えませんが、私は2割か3割くらいしか聞いていません
でも大抵の場合、問題はありません。

そんな状態にも関わらず、「話ができて良かったわ」「すっきりした」などと言われます。
妻だけでなく、会社の女性からも「話を聞いてくれる」と言われます。
なぜほとんど話を聞いてないのにそんな評価をもらえるのか。

その理由は、よく言われるとおり、女性は話をして問題解決をしたいわけではなく、
ただ話を聞いてほしかったり、共感してほしかったりするだけだからだと思われます。
大切なのは「聞いてますよ」「共感してますよ」「話しに興味がありますよ」と、
アピールすることですよね。

そこで、私がやっている、話を聞いてるフリをするための方法をまとめてみようと思います。

「うん」「そうだね」「へぇ~」「ほぉ~」「なるほど」など相槌の種類を変える

聞いてますよアピールの基本は相槌です。
しかし、同じ相槌だけでは聞いてないのがバレます。
相手が何か言う度に「なるほど」と応えるのを10回くらい繰り返してみてください。
多分キレられます。
相槌の種類をこまめに変えましょう。

  • うん:今喋った会話を把握しました
  • そうだね:同意しました
  • へぇ~:少しの驚きを表現している
  • なるほど:納得しました

こんな感じで、それぞれに微妙な違いがあるので、聞いてる感を演出できます。
別に納得していないときに「なるほど」を使っても気にすることはありません。
相手は喋るのに夢中なので、こちらの返答などほとんど気にしてません。

  • 妻「卵が98円だったんやで」私「へぇ~」
  • 妻「安いやろ」
  • 私「うん」

一応会話は成立してますね。

「え?もっかい言って?」「どういうこと?」

「ちゃんと聞いてて話に興味がありますよ」というアピールです。
よく聞こえなかったときに使うだけで良いです。
その後、オウム返しを加えるとなお良いと思います。

  • 妻「卵が98円だったんやで」
  • 私「え?もっかい言って?」
  • 妻「卵が98円だったんやで」

相手の言ったことをそのままオウム返し。

  • 妻「卵が98円だったんやで」
  • 私「え?もっかい言って?」
  • 妻「卵が98円だったんやで」
  • 私「卵が98円だったん?」
  • 妻「そやねん。安いやろ。」

こんな感じです。
オウム返しするときに少し食い付いた感じで言うと、気持よく喋ってくれるかもしれません。

意図を汲み取り、相手のテンションに合わせる

  • 妻「卵が98円だったんやで」
  • 私(驚いてほしそうだな)「卵が98円だったん!?!?」
  • 妻「そやねん!!安いやろ!」

いちいち意図を汲み取るなんて面倒くさい?
ですよね。
毎回やる必要はありません。
気が向いた時だけでイイのです。

言い換えて「ってことは、こういうこと?」

  • 妻「卵が98円だったんやで」
  • 私「ってことは、セールだったん!?!?」
  • 妻「そやねん!!安いやろ!」

言い換えも「話を理解しています」「ちゃんと聞いてます」アピールにピッタリです。
営業なんかのテクニックでも使われますね。

言い換えが面倒なときは相手に言い換えさせるために「つまり、どういうこと?」

  • 妻「卵が98円だったんやで」
  • 私「つまり、どういうこと?」
  • 妻「セールやってん」

これも聞いてるアピールに良いですね。
自分が話を聞いていなくても、相手に喋ってもらうので疲れません。
聞いてなかったことの聞き返しにも使えます。

最重要:相槌と一緒に、褒めたり、ねぎらったり

  • 妻「卵が98円だったんやで」
  • 私「おお、お得に買えたな!いつもありがとう」
  • 妻「せやろ~(したり顔)」

褒めるのが苦手なら感謝とかねぎらいでも良いのです。
「大変だったんじゃない?」「いつも苦労かけるねえ」
相槌に合わせて、最後にこんな言葉をかけるだけで、評価は急上昇ですよ。

 

書き出してみると色々ありました。
書いてるうちに、2,3割どころかもっとちゃんと聞いてる気がしてきました。
考えてみると、話の大半を聞いてる必要はなくて2,3割聞いてたら内容の9割くらいは理解できているのかもしれません。
私が特殊なのではなく、話の内容が余計な部分が多いんでしょうね。
ただ、一番大切なのは最後のねぎらいかなと思います。
長い時間話を聞いたあとで使うとより効果的な気がします。

  • 妻「あんなことがあってな」
  • 私「うん」
  • 妻「あれでな」
  • 私「え!そうなん!」
  • 妻「こんなこともあってな」
  • 私「つまりどういうこと?」
  • 妻「それでこうやってん」
  • 私「ほぉ~」
  • 私「今日も大変だったなあ。ありがとな!

子どもと奥さんから同時に話しかけられて困っているお父さん、試してみてください。
※問題が起きても当方は責任を持ちませんのであしからず!

ただ、こんなこと書くと世のお母様方には嫌な感じかもしれませんね。
実際のところどう思いますか?気が向いた奥様方がいらっしゃったら教えてください。

少なくとも、このエントリは妻には見せられません。
まあ、見せたところで、興味を示さない気がしますけども。